計量言語学とコーパス言語学
最近,急激に増えてきた「コーパス言語学」に対する苦言。自分への自戒も込めて。計量国語学の知見をふまえた上で,数理統計学をしっかりと理解する必要がある。水谷静夫(1957)の「よい調査だと言えるための五つの条件」も読むようにしたい。
本文中,パソコンが「天使の機械」に変わったとあるが,それはないだろう。今でも「悪魔の機械」と思っている人は多いに違いない。
@inproceedings{2005-01-01, title = {計量言語学とコーパス言語学 }, author = {伊藤雅光 (国立国語研)}, booktitle = {計量国語学}, pages = {89-97}, year = {2005} }