月刊『言語』休刊?
2009.8.19
月刊『言語』12月より休刊
月刊『言語』12月より休刊とのこと。広告代理店よりの連絡がありました。長い間、言語学を支えてきた雑誌の休刊につきまして、たいへん残念です。
たとえば、大日本印刷が丸善やジュンク堂を経営的に吸収したように、言語という雑誌に対して、出資して雑誌を永続させるというようなことを検討するという可能性もあったのではないか。そういう場合に、ひつじ書房が編集部ごとに引き取るということもできる。海外の出版ではM&Aということがあるが、そういう方法もあるのではないか。このようなことはネットで述べることではなく、実際に関係者にあって提案すべきことだ。私の力不足を悔やむ。
大修館書店が経営的に悪化したとは聞いていないだけに、学術出版に対する1つの判断として受け取らざるを得まい。それゆえ、ひとしお残念である。
出版の未来を切り開く、言語学出版のひつじ書房 Hituzi Syobo Home Page fax 03-5319-4917
『英語青年』(研究社)に続いての言語学系雑誌の休刊ですね.『言語』は丸10年購読し続けてきたのですが….もう,寂しいというだけでは駄目な気がする今日この頃.