新書ラッシュ再々再度

先日購入した幻冬舎新書.どうやら12月に新創刊だったようです.先月は朝日新書が創刊していましたし,ちょっと前にはソフトバンクも新書を出していましたね.これだけ出ると新潮,光文社,平凡社集英社の新書創刊が一つ前の段階に見えてきます.
今,自分の手元にどのくらい新書の種類があるか,ざっと調べてリストにしてみました.

  1. PHP新書
  2. ちくまプリマー新書
  3. ちくま新書
  4. ソフトバンク新書
  5. 角川oneテーマ21
  6. 岩波アクティブ新書
  7. 岩波ジュニア新書
  8. 岩波新書
  9. 光文社新書
  10. 講談社+α新書
  11. 講談社ブルーバックス
  12. 講談社現代新書
  13. 集英社新書
  14. 祥伝社新書
  15. 新潮新書
  16. 生活人新書
  17. 青春新書
  18. 中公クラシックス
  19. 中公新書
  20. 中公新書ラクレ
  21. 文春新書
  22. 平凡社新書
  23. 宝島社新書
  24. 洋泉社新書

全部で24種類.手元にあるだけでこれだけあるわけですから,実際にはもっと出ているのでしょう.朝日新書はリストに入っていませんし,MYCOM新書技評SE新書も,今のところ特に面白そうなものが見受けられなかったので購入していませんし.古参どころでは白水社のクセジュがないですね.えーと,これで29種類ですか.もっとも,上のリストの中では岩波アクティブ新書が既に撤退していますし,日経文庫なんかは,文庫とあっても実際には新書みたいなものもありますので*1,網羅する気はありませんけれども.
あまりの新書の数の多さに新書バブルとか言われていますが,新書好きとしては,新書の数が増えているので素直に喜んでいます.結果として,いくつかの新書ブランドがなくなっても,編集や流通の人は大変かもしれませんが,読者としては特に困るわけではありませんので.マンガ雑誌やコミックスがいくつ出来てもマンガバブルだと騒がれた記憶はないのに*2不思議なものです.ただ,よく著者買いをしているので,同じ著者が複数の版元から出していたりすると,買い残しをしそうなので心配になります.
ここまで書いて気がつきましたが,大手では小学館がまだ新書を出していませんね.これはちょっと不思議.

*1:白水社のクセジュも本当は文庫クセジュなので,似たようなものかもしれません.

*2:いわゆるジャンプ全盛期の頃に言われたマンガバブルとはちょっと内容が違いますよね.